タッチで恋愛!魔法大会トリスト
「ん?」
「別にお前と見たいって事じゃねーからな!その、一枚だけだから、お前の教育担当としてってだけだからな!」
「ぷっ…。」
不器用な翔を見て、私は思わず吹き出してしまった。
「な、何だよ!」
「別にっ。で、その映画を私と見たいって事?」
「だーかーら、違うっつーの!」
「はいはい、分かりました。じゃあ、放課後ね。」
こうして、私は翔と映画を見に行く事になった。
「あ、一個言い忘れてたけど、次の授業って家庭科だよね?」
「え?」
「しかも、調理実習。」
「…。」
まるでホラー映画を観る前のように、翔の顔が青くなっていった。
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