キラキラ
「やっぱお前か。なんでいんの?」
「友達の彼氏を手伝いに…って!いちごパンツって!!みたの?みたのね!?」
「おー、みたみた。ださぱん」
「さいってーーー!!!!」
彼の肩をパンチしようとしたら、手首をガシッと掴まれた。
「暴れんなって。それに短いスカートでそんな体制したらアウトだろ」
…いいかえせない。
「俺は見たくてみたんじゃねえ。みえたの。」
「なに堂々と言ってんのよ」
「つーか。ちょっと相手して?」
「は?」
そう言って、彼はマットの上にどしっと座り込んであたしの腕をぐいっと引っ張った。
「ひゃっ!」
「キャッチ。」
しっかりあたしを受け止めて、彼はにやっと笑う。