大切な人…

秋風


秋がグッと深まった10月上旬。

私は通信の高校に通い始めた。

友達もちゃんと出来て楽しく生活していた。

先生もみんな優しくて、課題はあっというまに終わっていった。

そして、私はバイトも始めた。

場所は某ドーナツSHOP

1ヶ月前からは考えられないくらい、すごく充実した日々を送っていた。


「眠い―…」

「バイトのしすぎだよ!」

「だって〜(泣)」


今話しをしたのが優里。

私の親友なの★!

優里も同じ通信の高校に通ってるんだ。


「少しはバイト休みなさいよ!」

「無理だから(汗)」

「まぁ、体だけは壊さないようにね!」

「わかってる〜。」


.
< 18 / 21 >

この作品をシェア

pagetop