君と私の40日 【執筆中】


「・・・え?」



後ろを向くと同じくらいの年のびっくりするくらい綺麗な少年がいた。


穏やかな澄んだ瞳、サラサラの黒い髪。

透き通るような白い肌にスラッとした手足。

・・目尻に2つ続いた涙ボクロ。


どこか懐かしく感じる、この雰囲気・・・。




「・・・麦くん?」




自分でも意味がわからなかった。



無意識に麦くんの名前を呼んでいた。


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