ツンデレ彼氏をデレさせろ。
ー連れて来られたのは、
階段裏。
「ふざけんじゃねーよ。」
「………っ………。」
ギリっと敵意を含んだかのような
目を向けられて。
身体中に戦慄が駆け巡る。
李斗を、怒らせちゃった…。
そのことが私を苛む。
「誰にも、触らすな。」
「!!!」
ーそう言うと、
噛み付くように、口を塞がれる。
ーそして。
「ちょ、りっ………、と……?
きゃあああっ!!」
ガシッと後頭部を掴まれ。
ーペロリ。
顎を舐められる。
「うるさい。
心配しなくても、
釘は、刺されたから、手は出さない。
抵抗すんな。」
「えっ!!
李斗、釘刺されたの!??
ケガ、した!??」
「そういう意味じゃない。馬鹿。」
「うっわ…、りっ…李斗…っ!!」
ペロペロと生徒会長に触られたところを
李斗に舐められる。
そうしていたら、ゾクゾクと
さっきの悪寒とは、
違う感覚が私の身体中を駆け巡った。