普通な恋がしたかった!!!
「おーーい蒼空!!」


手でメガホンを作った空木は、秦野に向かって叫んだ。



…『あたしの肩を掴んで』。



「コイツ使えー!!」



そのまま空木は、あたしを軽く押した。



つ、つ、使うって何なのー!?!?



そのままあたしの目の前まで来た秦野は、


あたしの腕を引いて、女の子達に、こう告げた。




「俺、この子とつき合ってるから!ごめん!!!」




おもいっきり頭を下げる秦野。



は、は、はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!


なに秦野までそんな事してくれてんの!?



「ごめん、凜…。

本気じゃないんだ、あくまで(仮)だから!」


秦野は、あたしを振り向いて、コソッと言った。



また、(仮)かよ…。


なんかそこまで(仮)(仮)言われたら……さすがにちょっと傷つく(ノ_・。)


空木も空木で、何女よけの道具みたいな扱いしてくれてんのよ(怒)

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