僕と君の365日

現実はとても残酷で。





もし、この日。俺があの話をしよう、と言わなかったら。


桃琉はこの話を聞くことはなかったかもしれない。


俺がヘタレだから。



この話を聞いたら桃琉まで離れて行くかもしれない。


そう思うと怖かった。



でも桃琉の行動で決心がついた。




信じてみようか。





< 92 / 166 >

この作品をシェア

pagetop