あくまで小悪魔【BL】
見回りとは言っても、一条の場合は威圧的な感じじゃなくて、何だか森の小動物がお散歩しながら周りの景色を眺めているようで……。
正直、可愛い。
そんなとこにいないで、もっとこっち来いよ、と言ってしまいたくなるような。
捕まえて、両手で抱きしめて、怖がって震えて逃げ出そうとしているその体を、やさしくナデナデしてあげたくなるような……。
そこまで考えて、俺はハッと我に返った。
何だ今の!?
絵本に出てくるような、ファンタジーな森の情景が脳裏に浮かんだんですけど!?
しかも森の小動物って!
同性の、年上の、しかもアラサーのおっさんに使う比喩じゃねーだろ!
しっかりしろ俺!!
今までに何度したか分からない自己ツッコミを、俺は素早く繰り出した。
実は変な妄想をして、慌てて打ち消すのはこれが初めてではなかったりする。
今までにもこんなことが度々あった。
しかもその妄想は回数を重ねる毎に濃い内容になって行く。
一体どうしちゃったんだ?俺。
自分で自分が分からない。
「生徒を信用してるかしてないか、と聞かれたら……」
正直、可愛い。
そんなとこにいないで、もっとこっち来いよ、と言ってしまいたくなるような。
捕まえて、両手で抱きしめて、怖がって震えて逃げ出そうとしているその体を、やさしくナデナデしてあげたくなるような……。
そこまで考えて、俺はハッと我に返った。
何だ今の!?
絵本に出てくるような、ファンタジーな森の情景が脳裏に浮かんだんですけど!?
しかも森の小動物って!
同性の、年上の、しかもアラサーのおっさんに使う比喩じゃねーだろ!
しっかりしろ俺!!
今までに何度したか分からない自己ツッコミを、俺は素早く繰り出した。
実は変な妄想をして、慌てて打ち消すのはこれが初めてではなかったりする。
今までにもこんなことが度々あった。
しかもその妄想は回数を重ねる毎に濃い内容になって行く。
一体どうしちゃったんだ?俺。
自分で自分が分からない。
「生徒を信用してるかしてないか、と聞かれたら……」