2番目のわたし。【完結】


それから、土曜日たまたま駿太の家の通りを通る時があった。

偶然だった。

あの女の子が駿太の家に入って
駿太があの子の腕を引いて中に入れた


あぁ、わかった。


私浮気されてるんだ。


あの子は2番目なんだ。

いや、私が2番目なのかな?


涙なんて流れない。
なんとなくわかってたからか
なぜなのかわからないけど、


それでも心は痛かった


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