あの夏のこと

「いやぁ!ごめんごめん!」

夏樹は謝りながら、へらへら笑っていた。



「夏樹、悪いと思ってないでしょ。」



「うん!!」

夏樹は、満面の笑みでそう答えた。

こいつ、殴りたい…。




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