僕等のヒカリ〜ひまわりの小さなキセキ〜



ふと、あのときの言葉が頭をよぎった。




「前を向いて向き合っている、か……」




彼女みたいな純粋さはほとんどない。



だけど……




「俺もひまわりみたいになりてぇな……」




後ろを見ない、ただただ前を向いて向き合っているひまわり



そんなひまわりを純粋に憧れている彼女




「前を向いて向き合ったら、彼女に報告したい……」




いつ報告出来るか分からない



約束なんてものは当たり前にしていない



だけど、彼女の記憶から俺の存在が消える前に会いたい



ーー俺にひまわりを教えてくれた彼女に……






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