僕等のヒカリ〜ひまわりの小さなキセキ〜



気がつくと、昼過ぎで父親が帰って来た。



父親が買って来てくれたお弁当を食べて、昼からは明日のお通夜の準備にバタバタしていた。



何も考えずに目の前のことを必死にしていた。




気がつくともうお通夜もお葬式も全て終わっていた。




あっけなかった。



これが人とのお別れなのかと疑うくらいに……




「遥希、ちょっといいか?」




全てが終わった夜、父親に呼び出された。



ダイニングのイスに向き合って座った。




「これからのことについてだ。」




何となく今日あたりに話すんだろうなとは予想していた。







< 97 / 193 >

この作品をシェア

pagetop