ズボラ女子が恋をした場合。



「ただいまー」

遥斗とパフェを食べて家に帰ると、お母さんとお父さんの話し声が聞こえた。



「え、でも本当にそんなことしていいの?」

ちょっと戸惑い気味の母の声。



「いいさ、すずも高校生なんだ。恋の一つや二つくらいしているだろう、きっとわかってくれるはずさ」

戸惑う母をなだめる父の声。


あたしの存在にまだ気づいてない…。
ていうか、なんの話をしているんだ。



「…そうね、きっとわかってくれるわよね!」
「そうだ。楽しもう、二人でハワイを楽しもう!」


「ありがとうあなた!愛してるわ!」
「俺もだ。愛してるよ」

そう言って抱きしめあう両親を見て、思考停止。



えっと、アメリカのドラマのワンシーンですかね。


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