ズボラ女子が恋をした場合。



「日向!」
「鈴菜ちゃん、こんにちは」


これ差し入れ、そう言って、日向は私にジュースを渡す。


「ありがとう、いいの?貰っちゃって」
「いいの。貰っちゃってください」

日向はそう言って私の横に並ぶ。



この間は私服だったけど、この制服って…
県の中でも一番頭のいい高校の制服だ。

日向、かっこいいだけじゃなく、頭もいいんだ…。

これでスポーツもできたら、もう少女漫画に出てくる無敵王子だよね…。



「今日もラーメン、食べてきたの?」

そんなことを考えてると、日向は頭を傾げてこちらを見ていた。



「えっ、なんでわかったの!?」


あっ、やば、にんにく増量にしたから!?
にんにく臭いからばれたっ!?



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