マーメイドの恋[完結]
「いやぁ、わからんもん」
「夏子の中はしたいっち言いよるばい」
「篤志さんの意地悪」
「どげんね?俺としたいんね?」
「したい、篤志さんとしたい」
「もっと奥がいいんね」
ーなんでこんな恥ずかしいこと言わせるの?恥ずかしい。でも篤志さんとしたい。すごくしたいー
「もっと奥がいい」
「どのくらいね?ちゃんと言うてみてん」
夏子は恥ずかしさを忘れるくらい、伊原にもっときて欲しいと思った。
自分でもびっくりするくらいに大胆な言葉を言っていた。
「もっと奥に入ってきて篤志さん。もっと欲しいの」
「夏子、すごくいいよ。ああ、もう出そう」
〜お風呂が沸きました〜
「キャハハハハ」
「も〜なんね。あ〜あ、駄目になってしもうたばい。夏子、続きは風呂でしよか」
伊原と夏子はバスルームに移動した。
「抱っこしちゃる」
湯船の中で後ろから伊原に抱きしめられた。