DL♥︎マスクの奥の。
その顔はとても嬉しそうで。
始めて間近で見る先生の顔に、またもや胸の鼓動が早まった。
そ、それより
「先生っ!?そ、それって…」
思わず大きく声をあげてしまった私。
そんな私の言葉に、恥ずかしそうに視線を外した先生が小さく呟いた。
「…いつからなんて、聞かないでくれよ。気づいたら、、そうなってたんだから。」
頬を赤らめるその姿に胸の奥がキュゥと震える。
「わ、私、、私…」
嬉しい。
嬉しくて、嬉しくて。
さっきとは違う涙がポロポロと溢れ出した。