勝手な恋






毎週火曜日のお昼の勉強は






とりあえず、期末テストまでは見てもらうことにした。






純粋に、やっぱりテストで1位を取りたかったから。






もうはーさんに対する恋の感情はなくて







好きが、日に日に憧れに変わっていった。







何故って。







私はあの日以来、はーさんの彼女である輝さんに会っては話をする。





「あたし、ずっと妹が欲しかったの



恋春ちゃんみたいな可愛い子が



妹だったらよかったな」




輝さんの微笑みは



私の心を綺麗にしてくれる。




「えへへ



私も輝さんみたいなおねぇちゃん欲しいな」




-----------
--------------------



「恋春、最近輝さんと仲良いじゃん」



翠ちゃんが言う。



「2人が笑いあってると天使がいるみたいだってみんなが言ってるよ」



「違うよ翠ちゃん。」






天使は輝さんだけ。







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