スキと言えるまで。





「じゃあ、みなさんで一緒に作りませんか?
私も先生に作るつもりでいましたし、小牧ちゃんも作りますよね?」





「それいいね!
琉那はお菓子作りがとっても上手だし、生徒会メンバー全員に作ってついでに。
そうすれば恥ずかしさも紛れるんじゃない、若葉さんよ。」





「じゃ、じゃあ…お願いします!!」





「はい、喜んで♪」





どうして琉那を誘ったかって?
それはね、私一人じゃ若葉のお菓子作りには手が負えないからさ。
殺人級っていうのは大げさな話じゃないんだから。





まぁ、何作るかを皆で話し合って決めますか!
女子にとって気合い入るイベントの一つだしね。







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