Doll‥ ~愛を知るとき


外の世界から遮断して、自己満足の優しさと快楽を与え続けることで、あたしを虜にしていただけ。

偽りの世界で、愛と快楽を錯覚させていただけ。


あたしから家族を奪って、あたしの人格を奪って、憎むべきはずの相手なのに‥。


── 樹‥


ココロは、どこかでまだ彼を求めてる。

そして、そんな風に追い込んだ彼を憎んでいる。


愛と憎しみが複雑に絡み合ったまま。

そこから抜け出せないまま‥。


 
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