Doll‥ ~愛を知るとき
下まで降りると、小川が流れていた。
小さな木の橋を渡り、木々の間を通り抜ける。
スロープを登り切ると、桜に囲まれた芝生の広場があった。
なだらかな傾斜の上方には、アスレチックと昆虫の森。
ずっと下の方には、迷路とゴーカートの設備が見える。
親子連れがアチコチで お弁当を広げている。
あたし達も芝生に座って、お昼を取ることにした。
卵焼きは得意。
樹は、あたしの卵焼きがすき。
ウィンナーを口に入れるあたしを見て
「愛波の口、エロいな♪」
樹が笑った。