Doll‥ ~愛を知るとき
屋上に誘い出された歌穂は、すきな人が出来たと玲央に打ち明けた。
そして、裏切られたと逆上した玲央に暴力を奮われた。
あたしと玲央が仕組んだことだと勘違いした歌穂は、あたしを責めた。
あたしが樹に恋していることに感付いていたから、歌穂を呼び出すことで、玲央に協力したんだと思っていた。
数日後、玲央に説明されて、そうじゃないって知った時には、もう後に退けなかった。
歌穂は沈んだ声で、そう話した。
「樹先輩‥、優しいけど、うちには物足りへんねん‥。」
歌穂は、ずっと不安だったと言った。
付き合ったキッカケは、同情なんだって‥。