Doll‥ ~愛を知るとき


木漏れ日がキラキラ眩しい。

緑の葉を輝かせている。


あたしは目を閉じて、樹のkissを受け入れた。

大きな木の幹に凭れて、絡まる舌にウットリした気持ちになる。

もう、きっと樹は止まらない。

でも、別にいい。

場所が何処でも‥。


「愛波‥。」

彼の手がスカートの裾に掛かった時、ガサガサと人の足音がした。

「ヤッベ。」

樹は、あたしの手を取って森の外へと駆けた。


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