Doll‥ ~愛を知るとき


「違うよ‥。ごめんなさい‥。」

「謝んなくていいよ。冗談だから。何なら今から試してみる?」

「え?」

「なんて、それも冗談。」

「もう、意地悪‥。」

「安心したからかな。ちょ、眠くなったし寝ていい?」

「うん。」


樹のジョークで笑っている。

そのことに幸せを感じている。


「やっぱ、笑ってる愛波は可愛いよ。」


ソファに腰掛けたあたしの膝枕で、樹は眠った。


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