夢蝶 ~なによりも大切なもの~


そこには、

寝ている、唯、冬也、新、海斗。だいちゃん、れっちゃん、伊月兄。


そして、1人窓の外を眺め座っている

大地がいた。



『大地。寝ないの?』

みんなを起こさないように

そっと、小声で声を掛ける。


「あぁ。明日のことを考えてた。」


…大地も不安なのかな。

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