青空キャンパス
入学式の日…俺は数名の女子に囲まれる凛を見つけた。

髪が伸びて可愛く…本当に…美少女になっていても分かった。

あれは凛だ…って。

「…凛…。」

そう名前を呼ぶと、振り返った。

そして…

「誰?凛様のお知り合い?」

「ブサイクね。今時眼鏡ってあり得ないわよ。コンタクトというものを知らないのかしら?」

「あれって噂の特待生じゃ…貧乏なのよ。可哀想に。関わっちゃダメよ!」

と口々に凛のまわりの女子が俺を貶し始める。

「そうね。はやく教室に行きましょ。」


それ以来1度たりとも話していない。

昔は口調も態度も男みたいだったのに…

今は本当にお嬢様だ。

とゆうか、本物の美少女だ。

これは学校に一人はいるかいないかの確率の美女だ。

男子はあまりの可愛さに話しかけることすらもできていない。

そして俺も…その男子の中の1人だ。
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