それでも僕は君を離さない
2日前に透吾さんからメールがきた。

話しがあるというのだ。

私には彼を傷つけた負い目があった。

会社帰りに彼と待ち合わせて

新横のカフェに入った。

彼に呼び出されて

ここで初めて会ったのが

遠い昔のように思えた。

< 107 / 126 >

この作品をシェア

pagetop