Secret Rose
詳細はこうだ―――
父の仕事の都合で、休みは後5日間しかとれず、連休が取れるうちに、私に会いたかったそうな。
一緒に帰ってきた母は父に『絵里奈ちゃんが泊まりに来ていて、茜の部屋でまだ寝ているかも知れないから、ちゃんと顔を見て起こすように。』と忠告していたそうだが、久しぶりに大阪の家に帰り、感極まった父は、荷物を置いてからすぐ私の部屋に入り、顔を私と確認せず、ベッドにダイブしたそうな・・・。
そこで、悲鳴を上げたのが絵里奈だった――
「絵里奈、ほんまごめん!!」
「絵里奈ちゃん許して!!」
父と私はひたすら絵里奈に頭を下げ、謝った。
母は呆れ顔で昼ごはんを作っている。
絵里奈は
「大丈夫です、びっくりしただけですから・・・」
と、被害者なのに、申し訳なさそうな顔でいっている、と思えば、今度はまた、目をまん丸にして、
「何で茜のパパが“Gleichenia japonica”のアリッサムなん?!ありえへんすぎて、信じられへん。」
「父親やねん。」
絵里奈にはまだ話していない、これまでのことをすべて話した。
父の仕事の都合で、休みは後5日間しかとれず、連休が取れるうちに、私に会いたかったそうな。
一緒に帰ってきた母は父に『絵里奈ちゃんが泊まりに来ていて、茜の部屋でまだ寝ているかも知れないから、ちゃんと顔を見て起こすように。』と忠告していたそうだが、久しぶりに大阪の家に帰り、感極まった父は、荷物を置いてからすぐ私の部屋に入り、顔を私と確認せず、ベッドにダイブしたそうな・・・。
そこで、悲鳴を上げたのが絵里奈だった――
「絵里奈、ほんまごめん!!」
「絵里奈ちゃん許して!!」
父と私はひたすら絵里奈に頭を下げ、謝った。
母は呆れ顔で昼ごはんを作っている。
絵里奈は
「大丈夫です、びっくりしただけですから・・・」
と、被害者なのに、申し訳なさそうな顔でいっている、と思えば、今度はまた、目をまん丸にして、
「何で茜のパパが“Gleichenia japonica”のアリッサムなん?!ありえへんすぎて、信じられへん。」
「父親やねん。」
絵里奈にはまだ話していない、これまでのことをすべて話した。