不良蝶女


そんなことを思いながら、歩いていると、一人の男がにたにた笑いながら、こっちに向かってきた。


気持ち悪いわね。でも、多分あいつは私に声をかける―――――――――――


案の定そいつは私に声をかけてきた。

耳には銀の龍のピアス。口にもリングのピアス。髪は染めすぎのためにすんごい傷んでて、まだら。

やっぱり気持ち悪い。



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