不良蝶女


そのじゃらじゃらが言った。

「ねぇ、君、蝶だよね?そんで全国No.1暴走族蓮龍のお姫様だよね?やっぱりもとがいいからかな?
君もわかるでしょ?自分はただ同情されてるだけだってこと。かわいそうだって思われて、一緒にいてもらってるってこと。蓮龍もそんなとこまで落ちぶれたのか。ハハハッ。笑っちゃうね。俺は君の過去を知ってる。どうやって知ったのかは教えないけど、とにかく知ってる。俺が知ってること以外にもまだ過去はあるんだろうけど。君がなぜあの場所に行ったのか、不良の中に舞い込んだ蝶と呼ばれたのか。それを蓮龍に言われたくなかったら、姫をやめろ。1週間以内に。」








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