プリンセスと5人のナイト!?
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…
私が玄関に向かっていると言うのに、まだまだチャイムを押しまくっている。
今出るから少しは黙ってよ…!
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポン…「はいっ!!!!」
イライラしてた私は、思いっきりドアを開けた。
すると…
ゴンっ
とドアの先で鈍い音が。
「いってぇー…」
どうやら勢いよくドアを開けたため、先端が頭にぶつかってしまったようだ。
自業自得だわ。とも思ったけど一応謝っておこう。
「あっ、ごめんなさい…」
気付きませんでしたって雰囲気出して、私悪くないですよって感じを…
そう考えて私のハリウッド女優並みの演技をしようとした時、恨めしそうにこちらに顔を上げた人物を見て私は驚愕した。
「お、にぃちゃん…?」
夜更けにシェアハウスにやって来て、とーっても非常識な行動をとって、私がドアの先をぶつけてしまったのは私の……お兄ちゃんだった。