みつばちとはちみつ
「は?なんで? いやだし!くうに あんな事した 奴らの話 聞くの!たぶん 俺
来たとしても 罵るぞ。」
くうは驚く事を言った…
何 言ってるんだ! 絶対 いやだ!
「だめ!絶対 だめ!どれだけの勇気出して 来るか 考えてあげて。あんな事して、それでも 来る勇気・・話くらい 聞いてあげて? ・・あの人達は ヒロに 何も
告えないまま いきなり ・・・・
だから、ちゃんと 終わらせてあげて・・お願い。そして、私の所に帰ってきてね。絶対に・・・」
あんな事されても まだ考えてやるのか…
…あみ先輩と話してたのは この事だったんだな。
本当に 優しすぎるよな。
他の女を 彼氏に告白させるなんて…
不安なくせに…
でも…元はと言えば 俺の考えなしのせいだ…
「わかった・・話、聞く。でも、俺が
好きなのは くうだけだからな!だから
不安になるな。絶対に お前だけだから。
・・信じろよ・・わかったか?」
強く強く 抱きしめる。
くうの腕にも 力が入ってる。
「うん。待ってるから。」
「よし!じゃ、お前 もう寝ろ。明後日までには 治せよ。試合の応援 来てくれるんだろ?」
「うん!絶対 治す!おやすみ ヒロ。」
そうして 軽くキスして、部屋を出た。