みつばちとはちみつ


「・・怖い?」

首を ぶんぶん横に振り……縦に振る。

「・・どっち?」

「怖いけど・・怖くない・・大丈夫。
緋色とだから・・緋色の部屋だから・・
大丈夫・・緋色 好き、大好き。」


空からのキス…もう、止まらない。
パーカーとキャミを脱がす。


「脱がしても 脱がしても・・かわいい。
も〜・・俺 死ぬわ・・」


きつく抱きしめる。本当に かわいい…

「・・1回目?」


あ、昨日のうれし死に…顔が ほころぶのが 止まらない。かわいすぎ…


「い〜や、もう 100回は 死んでる。」


100回じゃ 足りないかも…


キスする度に 触れる度に その潤んだ瞳を見る度に…死にそうなほどうれしい…


ブラを外し この手に 柔らかい膨らみを
吸いつかせる…


キスの隙間から空の声が 漏れ出すと 空を横にした…

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