みつばちとはちみつ
「そう〜。ヒロと くうちゃんが・・
うれしいわぁ〜!」
「まだまだ 要監視 だけどな!」
「なら、本当に ニナちゃん 来て?」
…本当にいいのかな? 私も くうみたいに 料理 上手になりたいし…何より マサ兄に 会える…
「そうだよ。くうも 料理の腕、
あがったもんな!ニナも 上手くなるぞ」
「くう、上手に なったもんね。今日の
お弁当も すごく おいしそうだった!」
…決めた! 私も 習う!
「くう、たまに 独創的なの 作るけどな・・急に 冒険心 出すよな、くうって。
いちご大福は 冒険だ!とか 言って・・
この前は なんだっけ?餃子にチョコ入れたの、ヒロに食わせて・・」
「餃子にチョコ・・」
「ヒロ、めちゃ 怒って、なあ!」
「くうちゃん、レシピ通りに作ったら
どれも おいしいんだけどねぇ・・」
ガチャ と ドアが開き
「私の 悪口が 聞こえる〜・・おはよう
・・なんで 私ヒロのベッドで寝てたの?・・ニナもいる・・」
かなり 寝ぼけてる くうが 入ってきた。