切ない恋がしたいわけじゃない
朝から何も口にしていない私の胃に酒が入る。

浴びるほど飲んだ。
飲んでるうちにどーでも良くなってきた。リカと一緒に亮を攻め始める。

勃起してる亮にイライラする。

リカにキスをした後、私のおっぱいを揉みながらキスをしようとする。

酔っていて力が入らず、拒否しきれない。

心の中では嬉しくて仕方ないくせに。

こんな状況でキスしたくない。

そのうちに吐き気を催す。

一人で吐くことくらい出来るけど、二人っきりにしたくないからトイレにリカを連れていく。

『一人でいけばいーじゃん』

そう言う亮にイライラする。

私の胃からは指をつっこんでも胃液しか出てこない。

涙が出てきた。
何の涙かはわからない。
胸の苦しさもわからない。


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