君と見る星は儚くて


「美和」



光先輩に呼ばれ、考え事をしていた私は少し驚き、肩を上げる。



「…今日、星見に来るよな?」


「え?もちろん見に行きますよ?」


「そっか。…良かった…」



すると先輩はヘナヘナとその場にへたり込む。



「せ、先輩?」


「いや、ごめんな。
お前を信じてなかったわけじゃないけど
…お前が本当に今日来てくれるかちょっと不安でさ…
確認したらほっとしたっていうか…」


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