ふんわりとシャンプーの香り………/完
勇気を出し、
『あの、いつも物、落としてますよね?
ものすごい確率で………………』
というと、
彼女は、モゾモゾしながら
『あの、、あなたのこと、一目惚れしてしまって、、。
迷惑だって、思ったんですけど………
どうしても、ひと目でも会いたくて…………
焦っているうちに、物を落としてたんです
すみません!突然…………』
と言って、走って去ろうとした彼女の腕を
引っ張った……………