彼の手
「もちろんすぐにつき合って欲しいとは言わない。まずは友人関係からでもいいよ。…って、詩織ちゃんどうして泣いてるの?」
「だって嬉しくて。木崎さんみたいな素敵な人に告白されるなんて。都合のいい夢を見てるみたいで」
「夢じゃないよ。詩織ちゃん」
そう言って、木崎さんはあたしの髪の毛に触れた。
「すごくサラサラだね」
「シャンプーのおかげです」
「詩織ちゃんは、元々髪質がいいからね」
今度は優しく頭を撫でてくれた。
木崎さんの手はものすごくやさしい。
頭を撫でている時も髪に触れている時も、ものすごく落ち着いて安心感がある。
今で、何度も彼に髪を切ってもらう時に触れられているのに気付くこともなかった。
そういえば、元カレはこんなふうに頭を撫でてくれるような人ではなかった。
だから何だかとても新鮮だ。
「だって嬉しくて。木崎さんみたいな素敵な人に告白されるなんて。都合のいい夢を見てるみたいで」
「夢じゃないよ。詩織ちゃん」
そう言って、木崎さんはあたしの髪の毛に触れた。
「すごくサラサラだね」
「シャンプーのおかげです」
「詩織ちゃんは、元々髪質がいいからね」
今度は優しく頭を撫でてくれた。
木崎さんの手はものすごくやさしい。
頭を撫でている時も髪に触れている時も、ものすごく落ち着いて安心感がある。
今で、何度も彼に髪を切ってもらう時に触れられているのに気付くこともなかった。
そういえば、元カレはこんなふうに頭を撫でてくれるような人ではなかった。
だから何だかとても新鮮だ。