紅い龍〜俺に一生ついてこい〜







冷えてる廊下のど真ん中を歩きながらケータイを開く。






またメールやらラインやらが来てる。





『行くって言い忘れてた…。』





とりあえずチェックしていく。






『…ん?奈緒からメッセージ入ってる。』





珍しい相手にすぐさま開く。







【紅ちゃん。

まだ4日しか離れてないけど、みんな死にそうです。
たまにはこっちに顔見せてね(´・_・`)

そうだ!お酒飲んで酔っ払いながら紅ちゃんについて泣きながら語ってるバカ達の写真送ります。

僕らは今日も元気やで、紅ちゃん。

風邪に気をつけてね。

奈緒】





添付されてた写真には、ほんまに号泣しながら笑ってる奈緒以外の幹部と雅弥がいた。



あの蓮でさえもベロベロなって泣いてる。



酒って怖えw






そうこうしてるうちに理事長室についた。















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