【貴方と本当のキスがしたい。】(*ラブコスメ参加作品)

「…せ…専務!!
ちょっと…待って下さい!!」

お姫様抱っこをされて

この状況が飲み込めずに

アタフタする私に

「…無理…!!
美紅は可愛すぎる!!
『俺と夢の中でキスを交わす。』
なんて、俺を煽った挙句に
俺の理性を壊し過ぎだ!!」

そう言って

寝室のベッドに下ろされた。

「…えっ!?…私…。
そんな事言っちゃったんですか!?」

自分がペラペラと口走った言葉に驚き

あまりの恥ずかしさに顔が紅くなった。

すると

「…美紅。ありがとうな。」

そんな優しい言葉と共に

優しく私を押し倒した藍原専務は

素早く私を跨ぐと

至近距離で見つめながら口を開いた。

「…もう、夢の中でキスしなくていい。
俺が現実の中で
たくさん美紅にキスするよ。」

「…藍原…専務?」

その言葉に、ドキッと胸が高鳴った。

「…随分遠回りしたけど
俺達はこれからもずっと一緒だ。
…美紅のその健康的な唇は俺のモノ。
勿論、俺の唇も美紅のモノ。
誰にも触れさせないし…渡さない。
だから、我慢せずに
欲しい時はとことん俺に求めろ。
俺は美紅のキスしか欲しくない。」

そう言った彼は

『…美紅が欲しい。
幸せにしてやるよ。』

と、私に噛みつくようなキスをした。










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