恋といのり

『えっと司波・・・れんくん?でいいのかな?』

隣に座るその男の子は黒縁のメガネをかけた

少し影のある子だった

「そうだけど」

そして、不愛想ね

『私は一葉 いのり。これからよろしくね!』

それでも、精一杯明るく、親しみやすく話しかけた

「・・・」

え?

無視??


恋くんは私がどんなに話しかけても窓の外に目を向けたままだった


なんで無視するの?


さっそく友達作りにくじけそうです・・


唯はずっと恋くんを見つめてて助けてくれないし



でもしばらくすると

その様子をうかがっていたクラスメイト達が

次々に話しかけてくれた

< 31 / 44 >

この作品をシェア

pagetop