誰もしらない世界
その日、米村は珍しく迷惑メールボックスの中身をクリックすると知らないメールアドレスからメールがきていた。
何気なくクリックすると、文章にはこう書いてあった。

「米村社長すみません。会社のお金を横領したり、してはいけないことを僕はしてしまったのかもしれません。言い訳にはなりますが、僕はある女にずっと脅されていました。そして、僕の欲のあまりに会社のお金も盗んだこともこのデーターを見たときに全て後悔しました。盗んだデーターのコピーはメールに添付しておきます。もし、僕に何かあったら殺されたと思ってください。本当にすみません。」

米村はそのメールをみて電話の向こうの藤田にいった。

米村「藤田さん、今メールを見ていたら大変な事がかかれている。」

藤田「どうしたんですか?」
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