Kissから始めよう
【助けて!】


なんて返事をしたらいいのかわからなくて。
そう書いて送信してしまって。

ガタン!!と立ち上がった雄輔がこちらにやってくるのがわかった。


「藤ヶ瀬さん、ちょっとこっちに来て。」


そう言葉にした時にはもう私の身体は彼に引き摺られていた。




バタン、と扉が閉まり、カチリと鍵が締まる音がする。

小会議室には和佳奈と雄輔、ふたりきり。

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