Kissから始めよう
「なにがあった?」

「あ・・・」

グイッと顎を掴まれて上向かされる。


「あ、あのっ」

「何があったか隠さずに言え。」

怒ったようなそんな表情が怖かった。
・・・思い出してしまう、過去の自分を・・・。



「彼が・・・和寿が時間作ってくれって・・・謝りたいからって・・・」

「は?!」

「イヤ、怖い、怖いの、嫌なの、どうしよう、雄輔さ」


そこまでで言葉は塞がれた。


< 138 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop