Kissから始めよう
「すごい!なにこれ、ダイヤ⁈」
「ルビーも付いてるー!」

2人がキャーキャー騒ぐ中、まだ拭えない不安に押しつぶされそうになる。


「雄輔さんが好きなの。だから離れたくないの。」

指輪を握りしめ、胸に抱く。

私を守ってくれる、大好きな人。


「いや〜ん、好かれてる〜、色男〜!」


わけのわからないことを言いながら、次第に話は別の方向を向く。

「あ、そう言えば今日自宅に忘れ物取りに行きたいの。」

「ん?和佳奈さん、今はどこに住んでるのかなぁー?」

美来がニヤニヤとしている。
あ、そこも話さなきゃならないかも。

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