Kissから始めよう
「今日のこと、忘れないよ。和佳奈が俺を必要としてくれて嬉しかった。
過去の事、俺にだって和佳奈には言えないようなコトもあったし。

その・・・和佳奈が話したくなったらでいいから、聞かせて。」


「はい・・・」


妊娠。


堕胎。




それこそショックだったけれど。



過ちは誰にでもある。

俺にも・・・。

「じゃ、風呂の準備してくるよ。ここに居て。」


そう言って立ち上がろうとした俺の腕を和佳奈が掴んだ。

< 196 / 236 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop