隣人の男
「キスしたのか? それとも寝たか?」


「男になんて……会ってない……。
キス……なんて…してな…んっ……」


助けを呼ばないように、彼の唇は私の唇に強く押しあて。


逃げられないように、彼の右手は私の腰を強く抱き。


欲求を満たすように、彼の左手が私の胸に触れる……。


ゾワッ。


「いやっ………」
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