ヤクザは嫌い、です。
〜〜〜優斗side
俺は朱莉の言葉に目を見開いた。
はぁ…?!い、今から2人で回れ?
…あ、あいつら…まじで何考えてんだよ…!
確かに拓也は、計画していたときからニヤニヤしながら「協力してやるからさ」って言ってたけど…
こ、このことだったのか…?
いや、でも…
特に美羽ちゃんなんか、さっきまで朱莉とイチャイチャイチャイチャ…
「おーい優斗ー。」
!!
見ると、朱莉が俺の顔を覗き込んでいる。