武士 × JK = "時空恋愛"
私は近くの川原で一人考えていた
なぜあんなに伊東さんは新撰組を敵対視するのか
なぜ近藤さんの暗殺を企んでいるのか
「どうして...近藤さんを殺さなきゃならないの...。」
「...お前、それはどういうことだ。」
ひっ....土方さんっ.......!いつの間に...
「なん...でも..ないです...。」
「なんでもねぇ訳がねぇだろっ..!」
「......っ!」
新撰組を裏切るなんて...
土方さんを裏切るなんて...できないっ...。
一滴の涙が私の頬を伝う
辛さと悲しさと怖さで、私の心は限界だった
「土方...さんっ....助けてください...っ..。」