武士 × JK = "時空恋愛"

伊東「私だって、むやみに人を斬りたくなどありません。

   ..ですが人は結局、他人よりも

   自分自身が一番大事なんですよ。」


このままじゃ...殺される...っ!


「....新撰組の情報を、貴方に伝えれば良いんですよね...?」


伊東「..やっと、その気になりましたか。」


そう言いながら静かに刀を鞘に納めた


「...わたし、やります...。」


伊東「無駄な死人を出さずに済んで、安心しました。」


「私は...まず何をすれば...。」


伊東「近いうち、近藤局長の暗殺を考えています。」


「えっ.......。」


伊東「局長が明日後日、どこへ会合に向かうのか

   場所と時間を聞き出してほしいのです。」


「....わかりました。」



近藤さんが....殺される...?

なんの為に殺す必要があるっていうの....!


< 206 / 242 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop