青い残光【完】
そんなすごい話が、ウメさんに来てるんだ…。
でもキャプテンときらりさんは渋い顔をしている。
「でも結局のところアマチュアなんだよねー…」
「まぁ、午前中は会社で仕事もあるし就職も決まるっちゃあ決まるけど……」
わたしは、なぜそんなに渋っているのか分からなかった。
「………何か問題でもあるんですか?」
二人が言いたいのは、選手権で活躍してプロからのスカウトを待つか、大学に進学してから再度プロを目指すか……の方も良いのではないか、ということらしい。
何となく、言いたいことは分からないでもない。
きっと二人は、梅さんにプロになってもらいたいんだろう…。わたしだって、そうだけど。
「そういえば、梅田くんは何て言ってるの?キャプテン聞いてる?」
きらりさんがそう聞くと、途端にキャプテンは困った顔をした。
「んー…まぁ、迷ってるみたいだけど……受けるかもって言ってた。」